著作権を侵害しているサイトへの対抗手段

2018年2月5日

以前、私のストックイラストがロシア語のサイトで違法に再配布されている話を

書きましたが、中途半端なまま1年以上たってしまいました。

 

今世の中が、web上の違法に作成されたコンテンツや低評価なコンテンツを

一掃する動きになっています。googleも著作権侵害などで通報の多いサイトの
検索順位を下げる仕組みにしたそうです。

これを機に抗議手段と内容をまとめてみようと思います。

 

 

イラストによる概要

 

ストックフォトやストックイラストでコンテンツ販売をしている方、
皆さんがwebの事詳しいというわけではないですよね?私自身webの仕組みに
まったく疎い人間なので、状況を簡易化してイラストで絵解きしてみました。

 

 

 

違法ショップ=違法サイト

違法ショップが借りている土地=レンタルサーバースペース

そこで自分に著作権のあるコンテンツが無許可で2次販売・再配布されている

という状況。

 

(ストックフォトの場合、正規の提携サイトだったということもあるので

しっかり検証してみてください。無償ダウンロードできたらアウト)

 

 

ここから私が起こした抗議行動は3つ

●違法サイトに直接抗議

●レンタルサーバースペースを管理している会社に抗議

(中間配信サービスをはさんでいる場合もある)

●googleに削除依頼

 

 

 

違法サイトに直接抗議する

 

まずは、著作侵害と違法配布をしているサイトのフォームから抗議。
違法サイトトップになぜか律儀に

 

 

▼「違法アップロードの通告・報告はこちらから受け付けます」とある。

 

 

(ロシア語は読めないのでgoogle翻訳で表示)

 

悪い事している自覚あるのかよ!なおさら腹が立ちます。

ちなみに違法している6サイトすべてに抗議用のフォームが用意されていました。

 

さて、フォームにロシア語で抗議文を書かなくてはいけないのですが

私は日本語しかできないのでgoogle翻訳を使います。

おかしな翻訳にならないよう、少し不自然な日本語で以下のように作文。

そして日本語からロシア語に変換して投稿。

 

「あなたは著作権侵害をしている。私は抗議する。

違法にアップロードしている、このファイルをすぐに消しなさい。

http://allday2.com/index.php?newsid=763387(違法サイトのアドレス)

 

私のオリジナル作品を掲載しているwebアドレスはこれだ。
http://www.shutterstock.com/pic-221293876/stock-vector-set-of-various-poses-of-blue-deliverymen.html?src=LJYZd9LHpdQbVxhrk7PJ6w-1-58(オリジナルコンテンツのアドレス)

 

あなたのサイトが利用しているホスティングプロバイダにDMCAに基づいた書類を送った。

googleにもDMCAに基づいた書類を送った。違法なwebサイトは閉鎖しなさい。」

 

 

最良なのは自分の素材だけでなく、違法サイト自体がなくなること。

しかし今現在、他の素材は消されずいつでも無償でダウンロードできる状態です。

 

 

レンタルサーバ会社に抗議する

 

 

 

違法サイトが使っているレンタルサーバー(土地)を

管理しているサーバー会社(土地主)に、

著作権を侵害しているサイトなので、丸ごと削除してほしい旨を伝える。

 

※違法サイトがどこのサーバ会社(=ホスティングプロバイダ)を

使用して運営しているか調べる方法。

albatrus.com様のこちらの記事↓が大変参考になりました。

http://albatrus.com/main/web/3896

 

 

2つのサーバ会社から削除依頼を出したのですが、

だいたい同じような作りになっているので以下参考に。

 


 

“LEASEWEB”という海外のホスティングプロバイダサービス(=サーバ会社)を

例として進めていきます。

 

▼サイトトップから「Abuse Prevention(侵害報告手順)」へ

 

▼「web form」へ

 

 

 

▼フォームの記述例。

 

※違法サイトのIPアドレスを割り出す方法。

albatrus.com様のこちらの記事↓が大変参考になりました。

http://albatrus.com/main/web/3896

 

 

▼ひとまず送信完了

 

 


 

2〜3分で自動返信メールが来た。

 

———————

こんにちは。

違反通知を送信していただき、ありがとうございます。
今すぐ処理を進めます。

あなたはいつでも

https://abusedesk.leaseweb.com/notifier/login/y1egrd/〜(報告者専用のページURL)

を訪問し、通知ステータスを確認することができます。

このリンクをクリックして、

適切に記録されていることを確認してください。

あなたの通知が正しく処理されていない場合や、

支援が必要な場合、再送信する場合は
上記のリンクをご利用ください。

このリンクを使用してフィードバックを提出することで、
改善することができます。
私たちは不正行為の通知を処理します。

———————

 

 

▼「報告者専用のページURL」に飛んでみると、ページが用意されている。

ここから経過を待ちます。

 

 

中間配信をはさんでいる場合も

 

レンタルサーバー会社だと思ってwebフォームから抗議したら・・・

 

このCDNという、いわゆる仲介業社も

「悪い事するなら利用させないよ」というスタンス。

仲介元である土地主のサイトを教えてくれたり、

抗議文をそのまま仲介元に転送してくれたり協力的でした。

 

 

googleに削除依頼をする

 

最後に
みんなの希望、googleに削除依頼をする。

 

↓このURLからgoogleの”著作権侵害による削除”に入れます。

https://www.google.com/webmasters/tools/dmca-dashboard?hl=ja&pid=0&pli=1

 

実際に書いたキャプチャは前回のこちら記事を見てください。

「おいおい!違法再配布!だめだろ!!」

 

この申請によって、

・自分のコンテンツが正規なものであることの証明

・違法サイトの消去や検索順位を下げる効果

・サイト全削除できなくとも検索順位の降下で

違法サイトの広告収入が減る→サイト閉鎖。

 

理想ですが、ここまでもっていけたら行動を起こした価値があると言える!

 

 

最後に

 

個人的にはgoogleへの”著作権侵害による削除”がオススメな感じ。

ちゃんと申請の進捗がわかり、申告が認められているのを

確認できています。

なにより日本語で記述できることのハードルの低さ。

これが一番大きい。

 

次の記事以降で、それぞれ送った抗議の経過を報告していこうと思います。

・・・ストックフォトサービスにも相談しましたが、なかなか冷たい対応です。
なので今回は省きました。もっとなんとかしてほしい。


最後に

再配布違法サイトをあげておきます。アクセスは自己責任でお願いします。

http://allday2.com

http://allpolus.com

http://www.gfxtorrent.net

http://vector6.com

http://hameleons.com

 


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