大好きなアパレルブランド『soe』のこと

2018年1月22日

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ストックフォトとは離れた内容になります。
 

中目黒にある洋服屋さん「soe(ソーイ)」。
2016 SPRING/SUMMERコレクションテーマの具体的な背景を
ショップスタッフさまに伺ってテンションが上がった、ごく個人的な話です。
 

2016 SPRING/SUMMERのコレクションテーマ
公式サイトには英文でコレ↓しか書いてなかったので気になっていた。
 

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soe 2016 SPRING/SUMMER
no art today
We all have our rebellious sides. Different opinions,different clothes,These are,in a way, forms of rebellion It all feels insignificant in the beginning. However, at times, when gathered together it becomes culture and can change the world.
(google翻訳+適当な私の解釈)
私達すべては私達の反抗的な側面を持っている。様々な意見、様々な衣服など。
これらは、反逆・反抗の形を感じさせる原点である。その全てが寄せ集められる時、その時代の文化となり、世界を変えることができる。
—————————————–

 

んーやっぱ聞かないとわかんなかったな。
soeの佐野さまに教えて頂いた事と、帰って少し調べたものをまとめました。
 

1980年代、建築・芸術の分野で
「モダニズム」に対しての批判から「ポスト・モダン」運動がおこった。
 

「モダニズム」とは、装飾を排した合理的画一性や単調さが特徴のデザインのこと。
「ポスト・モダン」とは、モダニズム対しての反省や批判として、
装飾加味な非常に特徴づけられたデザインのこと。
日本も多大な影響をうけていて、丁度バブル景気の頃の異常にねちっこい&
くどいデザインの看板とかあったじゃないですか。あれです。
 

ざっくり言うと、
「みんなカチッとしすぎてつまんないし似ていて気持ちが悪いよ!もっと自由に!」
といった感じの思想運動です。
 

当時の経済システムや政治などの社会的な思想を、デザインのちからで
反抗を示したことも影響力の大きい運動だったみたいです。
 

そして
soe 2016 SPRING/SUMMERではこの文化を取り入れ、
soeとしての「ポスト・モダン」をアウトプットしたそう。
 

ポスト・モダン運動の中心にいた、イタリアのデザイン集団「メンフィス」のひとり、
アメリカ人アーティストのピーター・シャイヤー(Peter Shire)。
この方の作品の陶器で作ったマグカップがあるのですが、シャツと同じ柄!
渋いオマージュです。

 

出典

ファッションプレス
https://www.fashion-press.net/news/12369

PETER SHIRE
http://petershirestudio.com/news/the-mayor-of-los-angeles-apartamento.html

 

ポストモダン。なるほど。。。だから唐突なくちびるとか、
なんでそんな所にチャック!?なデザインだったのか。
スッキリ!納得した!詳しい背景を知ると感動が大きい!ますます好きになりました。
 

うおおお!
さらにストックフォトで稼いだご褒美にたくさんsoe買ってテンションMAX!
 

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Posted by toyotoyo